1014 低音吟を楽しむ会5周年大会報告

  • 投稿者:
    森口雪孝
  • 地区:
    大阪府
  • 支部:
    低音吟を楽しむ会

「低音吟を楽しむ会5周年記念吟詠大会」の開催結果報告をHPに掲載するよう要望がありましたので、遅くなりましたが報告いたします。
平成20年9月28日(日)、湊川神社「神能殿」において「低音吟を楽しむ会五周年記念吟詠大会」を開催し、総本部会長芳倉清峰先生を始め他流派の来賓10名の参加を得て、総勢124名が低音吟を楽しみました。 
午前9時から湊川神社神殿において「奉告祭」を執り行い、祝詞奏上、神楽奉奏、玉串奉尊に続き、吟詠奉納は赤木隆山会長の先導により「大楠公(徳川齊昭)」を合吟しました。
午前10時、350席の能舞台「神能殿」では、全員マイクなしで吟詠、朗詠を発表し、男性は水1本以下、女性は4本以下の低音で会場の隅々まで朗々と響かせました。
 「神能殿」は改築が予定されており、この舞台を使用するのは低音吟を楽しむ会が最後になるとのことでした。参加募集時から正装での参加を呼び掛けており、多数の方は和服・白足袋でした。洋服での参加者は白ソックスを準備して頂きました。舞台・廊下とも絨毯は使用せず、摺り足で歩く姿は、格式のある能舞台での演者に成り切っていました。
 第1回大会から続けている講演「より良く楽しむ(森口)」と「低音吟の魅力(赤木)」は内容が理解できて楽しいと好評を得ました。
 懇親会は、場所をグリーンヒルホテル神戸に移し、アトラクション・隠し芸を披露し、閉宴まで大いに盛り上がりました。
 大会模様については、関西吟詩ホームページのリンク先「寛村会」に動画で一部紹介いただいておりますので是非ご覧下さい。
 平成21年秋には「第6回低音吟を楽しむ会」を開催の予定です。

投稿日時: 2008/11/22 10:58:18