293 はるうらら、ロマンと文化の香る町を歩いて
三重県、松阪、伊勢を尋ね。
松阪といえば、旧伊勢神宮参道沿いに栄えた商人の町、たくさんの豪商が生まれた館が立ち並ぶ。今は当たり前とされる「店頭販売」や「現金掛け値なし」の商法を打ち出し、当時としてはモダンな画期的な商法で成功したといわれた、一番の出世頭三英傑、三井高利の発祥地から・・
又、小津清左衛門邸、風格ある広いお屋敷には、千両箱ならぬ万両箱がどっかりと展示されているのを見て、あまりの凄さに、ウワ〜イヤ〜1万円札だったら幾ら入るんかしら!!思い思いに(^.^)/~~~
長谷川邸は妻入りの蔵うだつの上がった屋根、など等、この町の商人、当時の繁栄振りをみました。
松阪城を築いた戦国武将、蒲生氏郷の城下町、戦場では常に先頭にたって、戦った勇壮な武士だったといわれてる。歩いてみて思った事は道路の曲がり曲がりは戦略的な戦いの町だからかしら!
そして江戸時代中期の国学者、本居宣長記念鈴屋の住居現存の建物、又、「古事記伝」の執筆は、宣長のライフワークとか。
魅力あふれる人間性とその生涯にふれてみました。
コースは御城番屋敷殿町(旧同心町)へと
槙垣の間から今にもお武家様が出てきそうな、閑静な佇まいと「路地」に見る古の生活感は、狭い路地にひっそりと見えました。ロマンと文化を追いながら、きょうは歩きました。2万4千歩、3時間20分の旅でした。
日本国民の原点、伊勢内宮も参拝、楽しい一日の、すこ〜しフウフウいいながらも歴史をみてきました。
江景
投稿日時: 2004/04/04 20:51:23
No.296 Re:はるうらら、ロマンと文化の香る町を歩いて
2万4千歩、3時間20分も歩いたのですか?
凄い体力ですね。くたくたでしたしょう?
しきしまのやまとごころを人問わば朝日に匂う山桜花
あの本居宣長の記念館などとてもいい春の旅をなされたのですね。春の伊勢路はのどかですね。
うらやましいですね。
投稿日時: 2004/04/29 23:04:42