6124 変格とは(続)

  • 投稿者:
    脇田翠森
  • 地区:
    大阪府
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    船場

早速の回答ありがとうございます。
近体詩の形であるが平仄の不完全なものを「変格」と言います。・・とのことですが、近体詩では「拗体」とは言わないのでしょうか?
教本詳解の「送元二(A6-1)」の解説で、この詩は変格の七言絶句であって、平起式の前二句と仄起式の後二句を合わせた形で作られており、すなわち拗体である・・とのことですが、変格なのか拗体なのか判然としませんが・・
くどい質問で申し訳ありません。

投稿日時: 2011/05/02 19:14:10

No.6125 Re:変格とは(続)

  • 投稿者:
    新人
  • 地区:
    大阪府
  • 支部:

漢詩の5,7言絶句の場合
2.4不動 2.6同の規則があります。
この規則を無視して韻だけを踏んでいるものを古詩。
近体詩の場合は
起句の2字目の平仄で平起式、仄起式が決まり、平起式での「変格」は、起承転結の2字目が平仄仄平が平仄平仄の字が使われた場合でこれを拗体と云うのだと思いますが?

投稿日時: 2011/05/02 19:46:06