6154 大中山 について 

  • 投稿者:
    吟暦13年生
  • 地区:
    和歌山県
  • 支部:

31、31−2 について
 副読本四句編では31のままが多いようにおもわれま す、八句編では31−2に訂正されている箇所が
 多くみられます。て に を は がついて無い時
 は31−2(読みきり)は理解できますが、付いてい るときは、都度副読本を開いています、ルール(決ま り)があれば、ご指導願います

投稿日時: 2011/05/21 11:14:05

No.6155 Re:大中山 について 

  • 投稿者:
    森口雪孝
  • 地区:
    大阪府
  • 支部:
    HP委員

関西吟詩としての共通語アクセントについては、本部教養指導部による吟詠指導を約20年かけて実施し、このたび漸く一般会員にも吟詠副読本として発行することができました。
副読本の活用にあたっては、吟詠副読本の「発刊のことば「」副読本の使い方」をご覧いただければルール等をご理解いただけることと存じます。
大中山は譜名「31番」ですが、吟歴の古い方でこれまで何百回・何千回と吟じ込まれた先生方に共通語アクセントを強要すると、関西吟詩の吟調を損ねる先生がおられます。当面の措置として、譜名「31番の2」として統一を図っています。
現時点でも関西吟詩以外の競吟では、譜名「31番」であっても「31番の2」で吟じられている方が多くおられます。
ただ、大中山に限ったことではありませんが、言葉の終りつく助詞の「強さ・マ」の表現力は十分研究する価値があります。アクセントにこだわりすぎて言葉を棒読みにせず、詩心表現を考えたアクセント表現の練習に励んでください。(HP委員)

投稿日時: 2011/05/21 12:04:34