6273 会員の拡大に関して-2-

  • 投稿者:
    新人
  • 地区:
    大阪府
  • 支部:

森口雪孝先生早速のご返答有難うございました。
公益社団法人となった関西吟詩文化協会の定款も解ります。この方針の下、どの様に運営するのか?
関吟が多くのチャリチイが実施去れていることも承知しています。これが底辺の拡大にどの程度寄与しているのかは不明です。
本来サークル活動は、規制に拘束されず、自分の生きがいを求め自発的に参加するところにあります。
参加して面白い、自分の生きがい、趣味に一致していると感じているところにタイミングよく会員への誘いがあって入会の運びとなるものと思います。
今私が苦慮していることは、サークル活動が何かの事情によりサークル員全員が関吟に入会しました。この為か、サークルの会員になりたい人が違和感を感じて、教室を覗いてもなかなか入会までに至りません。
サークル活動の原点を思う時、矛盾を感じ今悩んでいるところです。
このような状況の解決した事例があればお教えください。

投稿日時: 2012/03/06 20:33:23

No.6274 Re:会員の拡大に関して-2-

  • 投稿者:
    森口雪孝
  • 地区:
    大阪府
  • 支部:
    HP委員

詩吟の世界は日本人1億2千数百万人の中で約3百万人程度の3%未満のジャンルです。100人が入会して、3年以上続けられるのは3〜4人残れば良しとしたものです。詩吟に違和感を感じる人まで拘束する必要はないかと思います。
10年以上詩吟を続けている人達の多くは、詩吟の魅力は漢詩文化の奥深さと吟詠芸術の素晴らしさが半分で、残り半分は師弟の関係と吟友とのコミュニケーションであるとよく聞きます。
ご存じのこと思いますが、教本に掲載されている初代会長の藤澤黄坡先生の巻頭言にある通り「知る」だけで満足な人、「好む」レベルに達した人、更に「楽しむ」境地に到達した人等、詩吟の楽しみ方は夫々に任せるしかないと思います。
サークル活動の原点を思い、「去る者は追わず、来る者は拒まず」の自然体で接することも大切かと存じます。
願わくば「楽しむ」境地に達した吟友を増やし、詩吟の良さ「関西吟詩」の流統を継承し未来に伝えていきたいものです。(PH委員)

投稿日時: 2012/03/06 23:34:50