6629 胡茄歌C−14−3作者略伝のうち

  • 投稿者:
    吟歴15年生
  • 地区:
    和歌山県
  • 支部:

作者略伝 3行目の、嘉州の刺史となる 、読みは   しし と記憶しておりましたが、教本詳解では、   刺吏、読みは しり とありますどちらが正解でしょうか・? ご指導お願いいたします

投稿日時: 2014/01/28 09:02:51

No.6631 Re:胡茄歌C−14−3作者略伝のうち

  • 投稿者:
    森口雪孝
  • 地区:
    大阪府
  • 支部:
    HP委員

☆関西吟詩の現教本の作者略伝では、「刺史」と記載しており、読み方は「しし」が正解です。
教本詳解で「刺吏(しり)」と記載しているのは、「刺史(しし)」の誤りと思いますので、本件については教本改訂委員会に於いて確認いただくよう提言致します。(HP委員)
【大漢和辞典より抜粋】
「刺史(しし):官名。漢の武帝、郡刺史を置く。詔條を奉じ郡國を督察することを掌る。魏・晋には、要州に於いて、都督を以て刺史を兼領させた。隋は郡を廃し州を以て懸を統べさせたので、刺史は太守の互名となり、唐はこれに因る。宋代は職任無く、元・明後その名は滅ぶ。」
(参考)
≪史≫の読み方は、音読み 呉音 : シ、漢音 : シ。訓読み :常用漢字表内 の訓読みはありません。
常用漢字表外: ふびと/ふひと、さかん、ひと、ひさ、のぶ、なか、とし、ちか、こ、お、あや、ふみ、あきら
≪吏≫の読み方は、音読み 呉音 : リ、漢音 :リ。訓読み :常用漢字表内 の訓読みはありません。
[常用漢字]例 「吏員/汚吏・官吏・公吏・酷吏・獄吏・小吏・税吏・能吏・捕吏」
[名のり]おさ・おさむ・さと・つかさ・ひと・ふみ  [難読]吏道(りと)・吏読(りと)

投稿日時: 2014/01/28 23:22:36