6874 本数の決め方

  • 投稿者:
    烏も笑う声
  • 地区:
    岡山県
  • 支部:

入会して1年を経過しました昨今、詩吟を上達するには耐える事と実感しています。
それは、教本中で七・八が出てくると、声がかすれて発声できません。でも腹から声を出せば出ると言われ必死で叫んでます。でも、未だに出ません。しかし、自宅で本数を低くすると軽く発声出来るのですが、先生に言うと、喉から声が出てると言って本数を下げてくれません。
先生方は生徒の本数はどの様にして決められているのですか。その基準は何でしょうか教えて下さい。
詩吟の練習で、毎回喉の痛いのを我慢して必死でかすれ声を出してるので、喉の痛みが慢性化してます。
先生方も皆この様な状態を経験されたのですか?
体験談も有れば励みに成ります。

投稿日時: 2015/09/19 16:57:59

No.6876 Re:本数の決め方

  • 投稿者:
    あすなろ
  • 地区:
    大阪府
  • 支部:
    鷹詠館

新規入門者があると、先ず自分の声(出来るだけ高い声で)子供の頃から親しんでいる「荒城の月」を歌ってもらいます。「はるこうろうの」までで良いのですが、この部分の高いところが、詩吟では七の音に相当し、出だしの「はる」は三に相当します。荒城の月は大抵の人が子供の頃から親しんでよく知っている歌ですから、それほど音程の狂いは無く歌えると思います。詩吟は低音部と高音部との差が歌謡曲より大きいので、高音部が出せない本数では喉(声帯)をいためるだけですから、「荒城の月」の高音部が出せるかどうかが適正本数の参考に成ります。つまり、「荒城の月」がきちんと歌える本数がその人の本数という訳です。

無理な発声は声帯をいためるだけですよ。

投稿日時: 2015/09/26 09:01:38

No.6879 Re:本数の決め方

  • 投稿者:
    shioyan
  • 地区:
    大阪府
  • 支部:

あすなろさんもおっしゃってるように
無理な発声は喉を傷めるだけですね。

無理な発声とは、高音部を地声で張り上げることです。
これをやると、誰でも声帯炎を起こしたり、声帯結節(ポリープ)になってしまいます。
声がいつも擦れてしまって困っている方も多いですね?
喉が痛くなる・・・これはもう地声を張り上げて
しまうことが原因ですから
これを緩和するには、しっかりと息を吸い込み
呼気圧を使って、七の音を息がもれた裏声「ホー」で
発声してみてください☆

喉が痛くなってきたら、ふくろうの鳴き真似や狼の遠吠えなどの裏声をしばらく出していると
痛みが緩和します。



投稿日時: 2015/10/03 08:48:41