7657 合吟の吟じ方 私見
合吟はそろっていることが基本だと思います。上揺り、下揺り、三橋美智也で代表される北の揺り、沖縄地方の南のゆりと多種多様、
全員が同じような揺りが出来るかどうか。また関吟の特徴である強い止めをすると揃いやすいと思います、押し・突き上げなど強くなるところが揃っているかも重要と思います。
投稿日時: 2017/09/22 11:47:50
「一吟者」さんの言われる通りですね。合吟はそろっていることが基本です。
昔、宝塚歌劇団のラインダンスを見たことがあります。脚の上げ下げが見事に揃っていますよね。
音楽に合わせてリズムをキッチリつかまないとできるものではありません。
人間の目には、映画のコマ送りで証明されている通り、一秒の「16分の1」以上ずれると、揃っていないと感じます。
人間の「耳」の感覚は「目」以上に鋭いと言われています。
合吟時の声のずれが一秒の「20分の1」でもずれると、声が揃っていないことを聞き分けてしまいます。
財団の吟剣詩舞が主催する全国合吟大会では、数十人の合吟がきちっと揃っていると聞きます。という事は、一秒の「20分の1」の狂いもなく揃っていると言えるでしょう。
この合吟大会に出場するためには、1年も前から同じメンバーで数十回の合わせ練習をしていると聞きました。
これだけ練習すれば合吟の声を揃えることが出来るという事です。
合吟をする以上はこれを目標にしていただきたいと願っております。(HP委員)
投稿日時: 2017/09/22 13:09:05