詩吟を始めて５年になります。
吟声をつくる為には、寒の時期に早朝、海等で発声する
のが良いと聞いたことがありますが、具体的にどうのようにすればいいのでしょうか？教えて下さい。

投稿日時： 2007/12/13 12:03:34

・詩吟の上達の順番としては、１に声量、２に迫力、３に節といわれています。
・吟声を作るためには、寒の時期に早朝から自分の出した声の返ってこない海に向かって発声練習するほどの熱意があってこそ声量と迫力が身につくという例えであり、日常誰も練習していない時にも練習するという意味です。普段に十分な練習をせず、寒の時期に早朝練習すれば吟声が出来るということではありません。
・職場でも家庭でも声を出す環境に恵まれていない方でも優秀吟者と云われる方は、電車のホームで待っている間でも、特急などの通過列車が目の前を通る十数秒のチャンスがあれば見逃さずに大きな声を出して、喉を鍛えています。
・電車が通過した後に声を出し続けると、周りから変な目で見られることもありますが、「そんなの関係ない」という気持ちで吟声作りをすれば声量が増し、きっと詩吟が上達することと思います。先ずは、日頃の練習に励んでください。（ＨＰ委員）

投稿日時： 2007/12/14 01:21:28