「聽蟲聲」の詩題は、どの様な状況(季節・場所)
で虫の声を聴き、どの様に感じたかを表現すれば良い。
季節を考えると「秋」であるのでテキストの「漢詩
の作り方」の秋の項目がある七十七頁〜七十九頁 又、
八十二頁〜八十四頁を参考にして組み立てました。
先ず、転句下三字に「聲切切」を選び上に関連する
詩語を二字・二字と加え、結句の下三字には、感情を
表す為に「訴悲秋」を選び上に二字・二字の詩語を加
えました。
これで「韻」は「尤韻」と決定したので、起承の下
三字を尤韻の詩語より「桂香浮」と「氣流」を選び
上の各四字の詩語を加え、一応作詩は終わりました。
然し讀み返して見ると、轉句の「聲切切」と結句の
「喞喞」は意味が重複している様に思われるので、轉
句下三字を「哀切響」に変更して完成しました。
作詩後一度は必ず讀み返す事を心掛けて下さい。
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